虚偽の労災報告で土木業を送検 新津労基署

2017.07.06 【労働新聞】
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 新潟・新津労働基準監督署(佐藤一成署長)は、虚偽の労働者死傷病報告書を届け出たなどとして、土木工事業の㈱佐藤建設(新潟県阿賀野市)と同社取締役2人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで新潟地検に書類送検した。昨秋に労働災害を立て続けに発生させたことで、元請との関係悪化を懸念し、労災隠しを行った。

 昨年9月3日、新潟県五泉市の除草工事で草刈り機を使用していた労働者の右足薬指に金属片が刺さる労災が発生。同社は、災害発生場所を自社の残土置き場と偽って報告書を提出した。

 10月27日には、同県東蒲原郡の発電所改修工事で足場の隙間を埋めていた労働者が肋骨を打撲し11日間休業したが、報告書を届け出なかった。

 同社は、「元請に迷惑がかかり、今後の受注に影響が出ると思った」と述べている。

平成29年7月3日第3119号5面 掲載

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