管理栄養士を活用する例も 健康経営セミナー
2017.06.12
【労働新聞 ニュース】
日本生産性本部は「健康いきいき職場づくりフォーラム」と題した経営者向けのセミナーを開催した。健康経営に取り組む2社がパネルディスカッションを行っている。
このうち東京急行電鉄㈱では、体と心の両面で対策を進めている。「体の健康」対策では、社内の意見を反映してヘルシー食講座を開催したほか、管理栄養士による「まかない飯巡視」活動も実施した。
コーディネーターを務めた学習院大学経済学部経営学科の守島基博教授(写真)は「今は”心身の健康”を経営戦略のなかに位置付ける時」と指摘。人材を確保して企業経営を持続的に強くさせていくためにも健康経営に取り組むことが必要としている。
平成29年6月12日第3116号3面 掲載