労使委員会の活用促進 裁量労働制見直しで 厚労省検討会・議論の整理骨子案

2022.07.14 【労働新聞 ニュース】
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趣旨に沿った適正運用へ

 厚生労働省は、裁量労働制のあり方などを検討してきた有識者会議「これからの労働時間制度に関する検討会」(座長=荒木尚志東京大学大学院教授)におけるこれまでの議論の整理・骨子(案)をまとめた。裁量労働制の適正運用に向け、専門業務型についても労使委員会の活用を促すべきと提言している。裁量労働制で働くことが不適切と労働者本人が判断した場合には、制度の適用から外れることができるようにする必要もあるとした。対象業務の範囲については、経済社会の変化や働き方に対する労使のニーズの変化を踏まえて見直す必要があると指摘している。

 同検討会は、令和元年に実施した裁量労働制に関する実態調査の結果を踏まえた制度改革案を検討するため、昨年7月に設置されたもの。制度を活用している労使へのヒアリングなどを含め、約1年にわたって…

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令和4年7月18日第3361号1面 掲載

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