【特集2】転倒予防で体力チェック 歩行能力、バランス測る 意識と体のズレに気づく 中災防が動画教材

2022.06.10 【安全スタッフ 特集】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 中央労働災害防止協会は、転倒災害の予防のための体力チェックを指南する動画教材を作成した。歩行能力や動的バランスなどを把握できる5つの計測方法により、自分の意識と実際の体力とのズレに気づくことができる。計測結果がレーダーチャート上で見える化できるのが大きな特徴だ。

2ステップの長さ測定

 転倒災害は、休業4日以上の死傷者数の実に4分の1を占めており、業種を問わず発生している。今後、高齢化が進むなかで、物理的な対策だけではなく、労働者に体力を自覚してもらい、慎重な行動を促すことも不可欠になっている。

 このほど中災防が作成・公開した動画教材「転びの予防 体力チェック」は、個人の身体機能に対する意識と実際の体力の差を把握できる方法を紹介するもの。

 流れは、「歩行能力・筋力」「敏捷性」など9つの身体機能に対する意識を質問票(画像1)に回答後、実際に…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2022年6月15日第2404号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。