大卒総合職の退職金は微減 経団連集計

2022.04.12 【労働新聞 ニュース】
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 経団連と東京経営者協会がまとめた「2021年9月度 退職金・年金に関する実態調査結果」によると、大卒・総合職(標準者)の60歳時点の退職金額は2243.3万円で、前回調査した3年前と比較して0.6%減少した。支給月数では0.1カ月減の38.1カ月となっている。

 退職金制度を有している企業のうち「確定拠出年金(企業型)」を導入している割合は71.2%(3.5ポイント増)に上る。このうちマッチング拠出を採り入れている企業は46.5%(1.0ポイント増)だった。

関連記事=【賃金調査】経団連・東京経協 2021年退職金・年金調査/60歳モデル退職金 総合職・大卒で2243万円 「一時金制度のみ」16%に

令和4年4月11日第3348号1面 掲載

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