死亡災害多発で管理徹底を要請 香川労働局

2022.04.02 【安全スタッフ ニュース】
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 香川労働局(松瀨貴裕局長)は3月3日、管内での労働災害増加を受けて、香川労働災害防止団体連絡協議会へ緊急要請を行った。昨年の休業4日以上の死傷者数は1263人(速報値)で前年を上回っており、今年に入り4件の死亡災害が発生するなど「極めて憂慮すべき事態」とみている。

 同労働局は、「基本的な安全管理の取組みが徹底されていないものが多数見られ、安全管理体制がおろそかになっている」と指摘。協議会代表者へ要請文を手渡し、経営トップのリーダーシップによる安全衛生パトロールなど職場内の安全衛生活動の総点検の実施、リスクアセスメントの実施について、傘下事業場への働きかけを求めた。

2022年4月1日第2399号 掲載

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