事業改善命令 業務委託装い仲居15人派遣 大阪労働局

2022.03.28 【労働新聞 ニュース】
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 大阪労働局(木原亜紀生局長)は、取引先と業務委託契約を結びながら、実態は労働者派遣を行っていたとして、派遣・有料職業紹介許可事業者である㈱ワークステーションMEG(大阪府大阪市、末吉晃一郎代表取締役)に労働者派遣法に基づく事業改善を命じた。

 同社は少なくとも平成30年10月16日~令和3年3月15日、約10社の旅館・ホテルで自社の労働者15人を延べ4355人日にわたって仲居として従事させていたが、指揮命令は旅館・ホテル側が行っていた。

 同労働局は「仲居の仕事を請負でするのは難しい」と話す。命令では同社の派遣・請負事業すべてで法違反がないか総点検することを求めた。

【令和4年3月7日命令】

令和4年3月28日第3346号4面 掲載

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