熱中症報告で調査票を作成 建災防大阪府支部

2011.07.15 【安全スタッフ ニュース】
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 建設業労働災害防止協会大阪府支部(奥村太加典支部長)は、現場で熱中症が発生した際の労働基準監督署への報告などをサポートするため、「熱中症発生状況調査票」の統一様式を作成した。

 同書式は、パソコン画面上で項目を選択していくことで、簡単にデータを作成するというもの。

 現場担当者が発症時点で書式に沿って被災作業者に質問し、発症当日の作業環境や、日照り状況、風通し、屋外作業の場合には換気や冷房設備の稼働状況などを確認。他にも服装や作業内容、休憩状況などがチェック項目となっている。

 労基署への報告だけでなく、データの分析など熱中症予防対策を講じるうえでの基礎資料作成にも役立ててもらいたいとしている。

 同支部では今年度、調査票を利用して熱中症による労働災害の調査を実施する予定。ホームページ(http://www.kensaibo-osaka.jp/)の会員ページにエクセル版、一般向けにはPDF版を掲載している。

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平成23年7月15日第2142号 掲載

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