復旧工事現場の8割で違反発覚 宮城・石巻労基署

2012.07.01 【安全スタッフ ニュース】
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 宮城・石巻労働基準監督署(鈴木康一署長)は、昨年度震災復旧・復興工事現場に対して行った指導結果をまとめた。290件中227件(違反率78.3%)の現場で違反が見つかっている。特に建築物などの解体現場で132件中121件(91.7%)と高い割合だった。

 違反の内容を見てみると、車両系建設機械や解体用機械などの使用を記載した作業計画が作成されていないものが46.3%、防じんマスクの未着用も34.8%の現場で発覚。同労基署では適切な着用などを指導している。

平成24年7月1日第2165号 掲載

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