- 2025.06.26 【安全スタッフ】
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【送検事例】安全帯の使用状況監視怠る
大阪・西野田労働基準監督署は、足場の組立ておよび解体工事業の会社と同社代表取締役を足場の組立て等作業主任者に法定の職務を行わせなかったとして安衛法違反容疑で大阪地検に書類送検した。塗装工事現場で労働者につり足場の解体作業を行わせるにあたり、安全帯および保護帽の使用状況を監視しなかった疑い。労働者が約4m下の川に墜落し、死亡する労働災害が……[続きを読む]

大阪・西野田労働基準監督署は、足場の組立ておよび解体工事業の会社と同社代表取締役を足場の組立て等作業主任者に法定の職務を行わせなかったとして安衛法違反容疑で大阪地検に書類送検した。塗装工事現場で労働者につり足場の解体作業を行わせるにあたり、安全帯および保護帽の使用状況を監視しなかった疑い。労働者が約4m下の川に墜落し、死亡する労働災害が……[続きを読む]
大阪西労働基準監督署は、機械の刃の取り替え作業の際、作業者以外の労働者が機械の運転をすることを防止するための措置を怠っていたとして、卸売業の会社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで、大阪地検に書類送検した。労働者が金属製品のせん断に使用する機械であるシャーの刃の取替え作業中にシャーを操作。シャーの刃で両手指8本を一部切断する労働災害が起……[続きを読む]
神奈川・小田原労働基準監督署は、墜落防止措置を怠っていたとして土木工事業の会社と同社取締役を安衛法違反の疑いで、横浜地検小田原支部に書類送検した。南足柄市塚原を流れる大刀洗川の川底から高さ約5mの右岸法肩上で作業員が草刈り作業を行っていたところ、川底に墜落。作業員が背中の骨を折る労働災害が発生した。被疑者は墜落制止用器具を使用させていな……[続きを読む]
東京・三鷹労働基準監督署は、コンクリートブロック塀の倒壊防止措置を講じなかったとして、建設会社と同社職長を安衛法違反の疑いで東京地検立川支部に書類送検した。建設工事現場で、隣地に立つコンクリートブロックが倒壊。付近で掘削作業を行っていた労働者が壁の下敷きになり、脊椎損傷の重傷を負った。あらかじめ塀の状態を調査せず、倒壊防止措置も怠ってい……[続きを読む]
富山労働基準監督署は、チェーンソーの特別教育を行っていなかったとして、林業土木工事業の会社と同社代表取締役専務を安衛法違反の疑いで、富山地検に書類送検した。作業員Aがチェーンソーを使い立木伐採作業を行っていたところ、倒れた立木が補助をしていた作業員Bに激突、死亡となる労働災害が起きた。特別教育は平成31年に法改正されており、作業員Aは補……[続きを読む]
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