『ぶれい考』の連載記事

2025.05.15 【労働新聞】
【ぶれい考】「積極的平和」めざして/北野 眞一 NEW

 労働組合が「なぜ、反戦運動をするのか?」と組合員などから質問されることがある。  「平和なくして、労働運動なし」とは先達の言葉だが、すべての営みは平和であることが大前提にあることは論を俟たない。世界的にも、労働運動はいつも平和を求める闘いの中心にあり、独裁者に立ち向かい、民主主義と人権を守る闘いの歴史だった。今もミャンマーをはじめ多くの……[続きを読む]

2025.05.01 【労働新聞】
【ぶれい考】“科学”成否の鍵は“感情”/今野 浩一郎

 HRテックが発達したおかげで、社員の働く状況をデータに基づき即座に、客観的に把握し、人事管理のPDCAを短いサイクルで回すことができるようになった。これによって「カンと経験」に頼ってきた人事を「科学的」な人事に変革することができ、それは企業に留まらず社員にとっても望ましいことである。HRテック「推し」の企業はそう言うと思うが、社員はどう……[続きを読む]

2025.04.24 【労働新聞】
【ぶれい考】個の尊重で分かり合える/江上 茂樹

 30年に及ぶビジネスパーソン人生で大きな転機はいくつかあったが、なかでも私に最大のインパクトを与えたのは、20年前に経験した、新卒で入社した会社の「突然の外資化」だった。  ある日から役員の半数以上が外国人になり、部課長も含めると20人近くの外国人が赴任してきた。英語を話すことのできる社員がいなかった状況のなかで、なぜか私が… 筆者:N……[続きを読む]

2025.04.17 【労働新聞】
【ぶれい考】「OKR」で社内連携進む/堀内 麻祐子

 4月、春の風がとても心地良い。今年度も何とか新卒の社員を迎えることができ、新しい目標に向かってスタートする。  わが社では2022年度から、OKRという目標設定、管理のフレームワークを取り入れている。OKRを導入する前までに、さまざまな手法を試してみたのだが、いつも中途半端で目標設定や管理そのものが形骸化してしまっていた。  それに加え……[続きを読む]

2025.04.10 【労働新聞】
【ぶれい考】平和だからこそ、働ける/内藤 靖博

 大学生の息子が就職する年になり、もう一緒に出かけるのは難しくなるかもしれないと、家族の希望もあって沖縄旅行に行くことを決めた。連合の平和行動で毎年6月に沖縄を訪れているが、家族で行くのは十数年ぶりだ。高校生の長女、次女は行ったことすら記憶にないらしい。諸々の都合で値が張る夏休み中の旅行となり、結果かなりの詰め込み観光だったが、幸い全日好……[続きを読む]

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