【イラストで学ぶ身近なリスクと対策】第9回 鋼材の積込み作業時の災害

2020.11.26 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

1.はじめに

 師走の声を聞き、慌ただしい今日このごろとなり、今年も残りはわずかになりました。12月10日~翌年1月10日は「年末年始の輸送等に関する安全総点検(国土交通省)」、また、12月1日~翌年1月15日は「年末年始無災害運動(中央労働災害防止協会)」です。今回は、「大型トラックに鋼材の積込み作業などの災害2事例」をテーマにします。

2.陸上貨物運送事業(以下「陸運業」という)による死傷災害

 平成31年/令和元年(2019年)の陸運業における休業4日以上の死傷者数は1万5382人で、平成29年との比較では4.6%の増加で、産業別死傷年千人率は8.55(全業種平均2.22)の高い水準にある。死傷災害の発生要因は「荷役作業時における労働災害が全体の約7割」を占めています。特に荷台からの転落が多く、うち「トラック荷台等への昇降時に発生するものがその約4割」を占めています。…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2020年12月1日第2367号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。