【社労士が教える労災認定の境界線】第310回 看護師がインフルエンザにり患

2020.03.10 【安全スタッフ】
  • TL
  • ツイート
  • シェア
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

  • コメント

災害のあらまし

 病院内科に勤務する看護師H(28歳)は、この時期、インフルエンザ患者の対応に追われていた。いつものように仕事を終え帰宅したところ、咳やのどの痛み、熱、全身のだるさ(倦怠感)、食欲不振などの症状があらわれ自宅近くのクリニックを受診したところ、季節性インフルエンザA型と診断された。看護師Hは、仕事中に患者からインフルエンザを移されたのが原因であるとし、労災認定の手続きを行った。

判断

 看護師Hの季節性インフルエンザは、感染機会が明確に特定できす、業務上の災害にはあたらないとし、業務起因性や業務遂行性は認められず、業務外と判断された。

解説

 確かに、今回のケースでは、看護師という仕事の特性上、また、この時期にインフルエンザ患者が多数来院し、その対応を行っていることを考えれば、仕事中にり患した可能性は高いものといえる。ただし、…

執筆:一般社団法人SRアップ21 東京会
社会保険労務士 小泉事務所 所長 小泉 正典

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2020年3月15日第2350号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ