【送検事例】伐倒作業で合図を定めず

2020.02.12 【安全スタッフ】
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 福島・富岡労働基準監督署は、伐倒作業で合図を定めなかったとして、土木工事業の会社と同社現場責任者を安衛法違反容疑で福島地検いわき支部に書類送検した。福島県双葉郡双葉町内の中間貯蔵施設の建設現場で、労働者がチェーンソーを使って伐木作業をしていたが、残材集積作業をしていた別の労働者に倒れた木が直撃。木の下敷きとなって死亡する労働災害が発生している。(R1・12・5)

事件の概要

 事故は、福島県双葉郡双葉町内の中間貯蔵施設の建設現場で発生。廃棄物保管場の造成作業中、労働者がチェーンソーを使って伐木作業を行っていたところ、近くで草木などの残材集積作業をしていた別の労働者に倒れた木が直撃した。このため、労働者が倒れてきた木の下敷きとなって死亡する労働災害が発生している。…

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2020年2月15日第2348号 掲載

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