【平成29年 安全衛生行政の展望】12次防の最終年度に向けて/田中 誠二

2017.01.15 【安全スタッフ】
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 平成29年の念頭に当たり、改めて日頃の労働安全衛生行政へのご支援とご協力に厚く御礼申し上げますとともに、今後の安全衛生行政の展開について述べさせていただきます。

 まず、労働災害の防止についてです。

 平成29年度は、平成24年度を初年度とする5か年計画である第12次労働災害防止計画(12次防)の最終年度となります。

 12次防では、平成29年までに平成24年と比較して死亡災害および休業4日以上の死傷災害を15%以上減少させることを目標としているところです。死亡災害は着実に減少し、平成28年11月末速報値では平成24年比で約17%の減少となっているものの、休業4日以上の死傷災害は約3%の減少にとどまっており、目標達成のためには相当の取組みが必要となっています。

 特に、労働災害が増加傾向にある第三次産業(小売業、社会福祉施設、飲食店)においては、…

筆者:厚生労働省 安全衛生部 安全衛生部長 田中 誠二

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平成29年1月15日第2274号 掲載

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