【送検事例】フォークの無資格運転で送検

2015.09.01 【安全スタッフ】
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 愛知・豊橋労働基準監督署は、労働者にフォークリフトを無資格で運転させていたとして、金属鋳造業H社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで、名古屋地検豊橋支部に書類送検した。同社構内で、清掃作業を行っていた女性労働者が、フォークリフトにひかれ左足大腿切断となった。フォークリフトは砂を運搬中で、荷のために視界不良の状態だった。(H27・7・7)

事件の概要

 事故は、金属鋳造業H社の構内で起きた。女性労働者が清掃作業を行っていたところ、フォークリフトにひかれ負傷した。女性労働者は、病院に搬送され左足大腿切断となる重傷を負ったもの。フォークリフトは砂を運搬中で、荷で視界不良の状態だった。そのため、前方で清掃中の女性労働者に気がつかなかったという。…

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平成27年9月1日第2241号 掲載

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