【社労士が教える労災認定の境界線】第146回 スクールバス運転手が園児を送迎中に脳出血を発症

2013.02.01 【安全スタッフ】

災害のあらまし

 Y幼稚園のスクールバスの運転業務に従事していた嘱託職員Aはある日、見送りの園児を降車させた際、突然のめまいに襲われ具合が悪くなってしまった。バス車内でしばらく休憩をとったものの一向に回復の兆しがなかったので、同乗していた保育士Bが救急車を呼び、市内の病院(脳神経外科)に搬送された。同病院で「脳出血」と診断され、Aはそのまま入院することとなった。

 従来4人で行っていた運行業務を2人で行っていたため、この6カ月間の各月においてAがY幼稚園に拘束されている時間は、いずれの月も300時間を超えていた。…

執筆:一般社団法人SRアップ21 東京会 武蔵野社労士フォーラム 代表 藤見 義彦

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掲載 : 安全スタッフ 平成25年2月1日第2179号

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