【裁判例が語る安全衛生最新事情】第196回 ニューメディア総研事件 職場復帰者の突然死と注意義務違反 福岡地裁平成24年10月11日判決

2014.03.01 【安全スタッフ】
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Ⅰ 事件の概要

 原告X1は亡Aの父、X2は亡Aの母である。亡Aは、平成10年にB社に入社(その後、B社はY会社に承継されている)して、システムエンジニアとして勤務していた。B社は、情報処理システムおよび電気通信に関する調査、研究、開発などを行う会社である。

 B社は、平成18年1月にI社の人事・賃金制度改正に伴うシステム改修を受注して、亡Aが属するチームがそれを担当したが、作業が遅れがちであり、納期の厳守が求められていたので、次第に残業が増えて平成19年2月には残業時間は約128時間となっていた。

 同年3月2日に、そのシステムの動作確認試験が実施されたために、亡Aらは2月27日以降深夜まで勤務をしていたが、その動作試験は失敗してプログラムが作動しないトラブルが発生し、翌3月3日にサブリーダーが出勤して作業をやり直してようやく正常に作動するようになった。亡Aは、その失敗に悩み、3月4日に所在不明となり、…

執筆:弁護士 外井 浩志

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平成26年3月1日第2205号 掲載

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