【これで解決!シゴトとココロの問題】第50回 よく紛失する社員への対応 ★労働新聞社Webサイトで配信中★

2025.07.10 【安全スタッフ】
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 日々の業務に忙しく、管理的立場にいても、心の健康問題に目を向ける余裕がなくなりがちだ。弊社ではWebサイトで「これで解決! シゴトとココロの問題」という番組を配信し、よりシンプルな語り口で具体的なノウハウを示している。今回のテーマは「よく紛失する社員への対応」。法政大学の廣川進教授(臨床心理士、公認心理師)は、精神論を振りかざしたり、叱ることはNGと述べたうえで、ミスを未然に防ぐツールの活用を推奨。画像で記録して検索可能にすることや、クラウドでのスケジュール共有などの方法を示した。

上司が叱っても利かず

 当社は出版社です。数年前に同じ規模の会社と合併し、現在は100人程度の所帯になっています。合併した際、相手先の会社の部署がいくつかなくなり、編集部に3人が転属してきました。そのなかのA君が重要書類などをなくす、机を片づけずゴミだらけになっている、飲み物をパソコンにこぼすなど問題が多く、データが消えるなど業務にも支障を来たしています。上司が叱っても聞きません。どうしたら良いのでしょう…。

伊藤 さゆり(以下、伊藤) さあ、廣川先生。こちらの事例はいかがでしょうか。

廣川 進(以下、廣川) はい。この行動を見てますと、ちょっとやっぱりADHD(注意欠如多動症)の傾向がありそうですね。もちろん…

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2025年7月15日第2478号 掲載
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