【人的資本経営期のHR用語集】第36回 メンター制度 育成意識が高まる 後輩支える先輩も成長/木谷 宏

2023.06.01 【労働新聞】
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新人定着や女性活躍に

 メンタリングとは、豊富な知識と職業経験を持つ社内の先輩社員(メンター)が後輩社員(メンティ/プロテジェ)に対して行う個別の支援活動であり、仕事上の課題解決とキャリア発達を支えるとともに、職場内での精神的な悩みや相談に乗る仕組みである。もともと面倒見の良い先輩はインフォーマルな人間関係のなかに存在していたが、人材育成の観点から制度化したものが「メンター制度(ブラザー・シスター制度)」である。

 その策定に当たっては自社課題に応じて目的および対象となる社員を設定するが、新入社員の定着と育成、中堅社員の活性化、管理職候補に対する…

筆者:県立広島大学大学院 経営管理研究科 教授 木谷 宏

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令和5年6月5日第3403号12面 掲載

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