【送検事例】X線装置で健康障害防止怠る

2021.10.27 【安全スタッフ】
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 宮城・仙台労働基準監督署は、放射線による健康障害の防止措置を怠ったとして、医療法人と同法人の理事長を安衛法違反の疑いで仙台地検に書類送検した。同医療法人では、平成31年4月1日からの1年間、整形外科の医師をX線装置使用の診療業務に従事させていた。同医師の皮膚の等価線量が、法定限度である500ミリシーベルトを超えていることが明らかになっている。(R3・9・13)

事件の概要

 医療・社会福祉事業を営む医療法人では、平成31年4月1日からの1年間、労働者である整形外科の医師をX線装置を併用する診療業務に従事させたところ、同医師の皮膚の等価線量が累計して法定限度である500ミリシーベルトを超えていた。

 仙台労基署は、…

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2021年11月1日第2389号 掲載

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