【トップ&キーマンいんたびゅう】OJT徹底で新人の感受性高めたい

2012.04.15 【安全スタッフ】
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セフティレビュー 代表 末松 清志 氏

 産業安全衛生に携わって50年。労災多発時代から今日に至るまで数限りない事象に対峙してきた末松清志さん。そこで培われた観察眼に、昨今の状況はどう映るのか。新入社員教育とリスクアセスメントを題材に、警鐘の意味をこめたアドバイスのあれこれを語っていただいた。

――安全衛生担当スタッフにとってはこの時期、新入社員への教育が重要な職務のひとつになっています。で、末松さんには最初に、新人には何を重点的に教えるべきかについてお伺いしたいと思います。

末松 まず考えなくちゃならないのは、今の若い人たちというのは危険に対する感受性とか認識が稀薄だということですね。それと、マニュアル人間的な面があって、既定のルールとか手順を外さなければ安全は保たれるものと思い込んでいるフシがあります。極端な例でいえば、横断歩道で信号が青なら無条件で渡れるものと思い、左右を見て確認することがない。信号無視で車が暴走してくることもあるから用心しよう、などとは考えもしないわけですよ。…

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平成24年4月15日第2160号 掲載

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