【送検事例】定格荷重を超える荷をつる

2011.04.01 【安全スタッフ】
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 千葉・銚子労働基準監督署は、クレーン作業中に死亡災害を発生させた船舶用エンジン修理会社と同社代表取締役を安衛法違反容疑で千葉地検八日市場支部に書類送検した。天井クレーンでトラックにエンジンを積もうとしたところ、ワイヤロープから抜け落ちて荷が落下、労働者が死傷したもの。被疑者は、定格荷重を超える荷をつり上げ、さらに作業中に運転位置から離れていた。(H23・3・1)

事件の概要

 船舶用エンジン修理会社の代表取締役が、銚子市内の顧客の倉庫で集魚灯用のエンジンを天井クレーンで、トラックに積み込もうとしたところ事故は起きた。同作業中にワイヤロープからエンジンが抜け落ちて、荷が落下。トラックの周りで補助作業のため待機していた労働者1人が下敷きになり死亡、もう1人も重傷を負った。

 銚子労基署の調べによると、…

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平成23年4月1日第2135号 掲載

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