『家族手当』の労働関連ニュース

2024.02.24 【Web限定ニュース】
家族手当の平均額は9000円弱 配偶者は1.1万円に 東京都・中小企業調査

「住宅手当を支給」は35.2%  東京都の「令和5年版 中小企業の賃金事情」調査によると、家族手当を支給している企業は回答企業の45.2%で、平均支給額は一律支給の場合で8798円だった。平成27~令和3年調査では、1万円前後の水準で推移してきたが、前回(令和4年)、今回と8000円台に落ち込んでいる。  配偶者や子などと家族の形態別に支……[続きを読む]

2024.02.08 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】人事院 令和5年・民間給与の実態(確報)/事務課長ピーク 52~56歳未満で62.6万円 新人レベルの2.7倍に

配偶者手当 制限額「103万円」が4割  人事院の職種別民間給与実態調査によると、課長級の所定内給与がピークを迎えるのは事務課長が52~56歳未満62.6万円、技術課長が56歳以上62.0万円だった。新人クラスの係員20~24歳未満の水準と比べて、いずれも2.7倍となっている。一方、配偶者手当を支給している企業の割合は56.2%だった。こ……[続きを読む]

2024.02.01 【労働新聞 ニュース】
奨学金返済 月1万円限度に8年支援 運転士150人採用へ 名鉄バス

年収7%増の給与改定も  名鉄バス㈱(愛知県名古屋市、清水良一代表取締役社長)は、年間150人のバス運転士採用をめざし、今年4月から毎月1万円を最長8年間支給する奨学金返済支援制度を導入する。併せて県外からの入社者向けに運用している住宅支援制度を拡充し、対象期間を現行の3年間から8年間まで伸ばす。同時に報酬体系も見直す予定で、初任給を19……[続きを読む]

2023.11.09 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】鹿児島銀行/職位・店格基準の「職務給」新設 7段階洗替給と併用

転居転勤可否を加算給で  ㈱鹿児島銀行(鹿児島県鹿児島市、松山澄寛取締役頭取)は、今年4月に人事制度を改定し、転居転勤の有無で複線化していた総合職の区分を一本化した。給与体系を統一し、加算給のみで差を付けることにより、勤務地を限定しない「エリアフリー」と制限をかける「エリア限定」の選択を通算2回まで可能にしている。併せて、年齢給を廃止し、……[続きを読む]

2023.09.07 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】サーラグループ/役職手当設け“役割”でメリハリ 約40社の人事制度統一

今春に65歳定年制へ移行  エネルギー事業などを展開するサーラグループ(愛知県豊橋市、神野吾郎グループ代表・CEO)は昨年から今年にかけて、基幹会社を中心に統一されていた人事制度をグループ約40社に拡大し、一本化を図った。管理監督者層の賃金は、旧・基本給の一部を切り出し、新たにライン長のみに支給する「役職手当」を設け、待遇にメリハリを付け……[続きを読む]

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