『リスク評価』の労働関連ニュース

2024.02.13 【安全スタッフ 特集】
【特集1】危険源判断にガイドを作成 14項目絞り込み数値基準示す 訪問点検作業で改善提案へ 理研計器㈱

 理研計器㈱(本社:東京都板橋区)は、工場や建設現場などの客先を訪問して行うガス検知器の点検業務について、リスクアセスメントを通じた安全性向上を図っている。担当者によるリスク評価のばらつきをなくすため、危険源の判断ガイドを作成し、高所、酸欠、高圧ガスなど、注意すべき14項目に対する着眼点を明確化。作業責任者と監督者への研修を重ね、リスクを……[続きを読む]

2022.07.13 【安全スタッフ ニュース】
経気道ばく露高リスク 複数物質の対策求める 厚労省が報告書

 厚生労働省は、「令和3年度化学物質のリスク評価検討会報告書」を公表した。4物質に関する詳細リスク評価と2物質に関する初期リスク評価を行ったもの。詳細リスク評価では、ピリジンなど3物質を経気道ばく露に関するリスクが高いと判定した。初期リスク評価では、N,N-ジメチルホルムアミドが同様にリスクが高いなどと判定されている。今回の報告書に基づく……[続きを読む]

2021.03.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】ヒヤリハットを簡易リスク評価 潜在危険にいち早く対処 フィードバックし機運高める/ライオンケミカル㈱ファインケミカル事業所

 ライオンケミカル㈱ファインケミカル事業所(茨城・神栖市)では、ヒヤリハット報告に対し「選択肢を盛り込み定型化した簡易リスク評価」を実施している。報告後の対応の仕組みを作り、拾い上げた潜在リスクに迅速に対処して災害の未然防止につなげる点が特徴だ。上司からフィードバックすることで報告の機運を高めている。事業所に根付くPDCAサイクルを回しな……[続きを読む]

2021.01.05 【安全スタッフ 特集】
【特集1】設計段階から安全確保へ マップで危険源分かりやすく/花王株式会社栃木工場のリスクアセスメント

 災害ゼロから危険ゼロへ――。花王株式会社栃木工場(栃木・市貝町)では、1992年から潜在する危険の芽を事前に摘む方針としており、約10年を1期として期ごとにテーマを掲げて安全衛生活動に取り組んでいる。現在の第3期で行っている機械設備のリスクアセスメントでは、設計段階から安全確保を図ることとしており、機械の危険源をすべて抽出し、リスク評価……[続きを読む]

2018.06.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】危険源特定しリスク評価 自問自答カードによる意識付けも ゼロ災続ける中小企業の安全活動 山岸製作所

 大企業に比べて人員の限られる中小規模の会社でも、従業員が安心して働けるようにと職場の安全に力を注ぐ事業場は多い。長野市にある輸送用機械器具製造業の㈱山岸製作所(山岸章・代表取締役社長、従業員:49人)もそうした安全衛生に熱心な会社のひとつ。社長が掲げる安全衛生理念のもと、長年にわたって無災害を継続している。職場の危険源を洗い出してリスク……[続きを読む]

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