短期目標設定しやる気引出す 東京都セミナー
2017.02.02
【労働新聞 ニュース】
東京都は、中小企業の活性化を促すため、「従業員のモチベーションアップ」をテーマに、人材育成に積極的な中小企業3社の経営者によるパネルディスカッションを開催した=写真。各社の事例を紹介しながら、効果的な取組みについて意見を交わした。
IT関連企業の㈱プレスク(千代田区)の湯浅信代表取締役は、従業員の自発的な「やる気」を引き出す方法として、従業員一人ひとりに自分の強みを分析させた上で業務上の目標を設定させ、その結果を評価してフィードバックする仕組みを紹介。「目標は、短期間の目標とし、実現可能な水準に設定する方が効果的」と話した。
平成29年1月30日第3098号2面 掲載