『モチベーション』の労働関連ニュース

2024.02.21 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】“給与水準接近”で意欲低下 係長の時間外が増加

管理職賃金 引上げは欠かせず  総合職系の主任や係長など若手の職階で所定外賃金が増加傾向にある。非管理職の時間外手当込みの給与額と管理職の賃金が接近もしくは逆転すれば、ライン長はモチベーションが上がらないし、若手にとってもライン長のポストをめざす意欲が湧きづらくなる。こうした点を踏まえ、管理職の人事制度を改定し、報酬水準を引き上げた企業も……[続きを読む]

2024.01.24 【労働新聞 ニュース】
役職定年以降の3割減を見直し 京都銀行

 ㈱京都銀行(京都府京都市、安井幹也取締役頭取)は、55歳で役職定年を迎えた後の給与水準を引き上げる。ポストオフで基本給が3~4割減となる現制度を改め、シニア層のモチベーションアップを狙う。一部の人材は、支店長などのポストを外れても給与水準を維持する方向だ。労働組合との交渉などを経て、今年7月にも移行する。  同行では、役職定年後の人材を……[続きを読む]

2023.12.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】ポイント現金化で参加率向上へ 若手が健康施策発案 交流促す毎日運動チャレンジ/勤次郎㈱

 若手のメンバーが中心に健康施策を考え、ポイント付与で動機付けアップへ――労務関連のソリューションを提供する勤次郎㈱(東京・千代田区)は、健康増進の取組みで課題になるマンネリ化やモチベーション低下を上手く解決することに成功している。各部署から20~30歳代の社員を元気プロジェクトのメンバーに抜擢し、企画運営を任せている。交流を促す歩数対抗……[続きを読む]

2023.08.24 【労働新聞 ニュース】
成長実感確保へ等級細分化 行動面5要素で定義 カクヤス

月7%増額し65歳定年も  ㈱カクヤスグループ(東京都北区、佐藤順一代表取締役会長)は、10月からグループ3社の人事制度を改定して月額で平均7%のベースアップを行うとともに、選択型の65歳定年制を導入する。主に若手・中堅層の成長実感を確保するのが狙いで、職種・等級別の計5要素の行動要件を定義する。総合職では一般社員層を全2等級から4等級に……[続きを読む]

2023.06.22 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】オンデーズ/管理職登用は“選挙”で 会社の指名一切なし

責任感アップに効果大  メガネ・サングラスの製造販売を手掛けるOWNDAYS㈱(沖縄県那覇市、田中修治代表取締役、2200人)は、店長など管理職の人事を選挙で決めている。“立候補”するかどうかは本人の意思次第で、たとえポストが空位になる事態が発生したとしても、社命での登用は一切行わない。「エリアマネージャー解散総選挙」は、立候補者が選挙活……[続きを読む]

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