死亡災害多発で特別運動を開始 徳島労働局
2018.08.07
【安全スタッフ ニュース】
徳島労働局(鈴木麻里子局長)は、今年に入って建設業の死亡災害が多発していることから、このほど「建設業労働災害防止特別運動2018」をスタートさせた。全建設現場を対象に注意喚起のリーフレットを配布するとともに、自主点検の実施による現場環境の改善を促しているという。
同労働局管内では、8件の死亡災害が発生し、そのうち4件が建設業となっている(4月末速報値)。すでに前年1年間の合計に並んでいるため、極めて憂慮すべき事態とみている。
平成30年8月1日第2311号 掲載