ずい道工事 ファン付きマスクの保守管理項目を追加 ガイドライン改正

2013.03.15 【安全スタッフ ニュース】
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 トンネル工事の粉じん対策で、「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」の改正を行う予定だ。

 改正案は、ずい道内でコンクリートを吹き付ける場所での作業など、有害な作業に労働者を従事させる際の義務となっている電動ファン付き呼吸用保護具について、保守管理の項目を新たに追加。ファン付きマスクを適正に使用するため、稼働時間をあらかじめ参照して作業の段取りを行うとともに、予備電池の備えや適切な場所での充電が行えるようにしておくことなどを記載することとしている。また、参考情報として、切羽部分での濃度測定手法も追加する。

 建設業界の自主的取組みや行政指導などにより、ずい道工事での粉じんばく露を原因としたじん肺の新規罹患者は減少しており、平成22年、23年はゼロを達成している。

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平成25年3月15日第2182号 掲載

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