危険な56現場に作業停止を命令 北関東3労働局

2014.02.01 【安全スタッフ ニュース】
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 群馬・茨城・栃木の北関東3労働局は、昨年12月に実施した建設現場の一斉監督結果をまとめた。

 立ち入った530現場中、284現場(53.6%)で労働安全衛生法違反が発覚し是正を勧告。さらに特に労災発生の危険性が高い56現場101事業場に対しては、作業停止などの行政処分を行った。

 違反内容は、墜落災害の防止に関するものが約4割を占め、作業床への手すりや防護柵の未設置、安全な昇降設備がないなどの不備が目立った。群馬労働局では、現場の7割以上を公共工事が占めている現状を踏まえ、事業者団体に加え県や市町村などの公共工事発注機関に対しても法令順守のための協力を要請していく方針だ。

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平成26年2月1日第2203号 掲載

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