高生産性業務へ資源のシフトを 社労士セミナー

2017.10.13 【労働新聞】

 時間外労働の上限規制は時間のカルテル――東京都社会保険労務士会(大野実会長)が開いた働き方改革セミナーで、講師を務めた早稲田大学教育・総合科学学術院の黒田祥子教授がこう指摘している=写真

 黒田教授は、フルタイムで働く人の睡眠時間が年々減少している、労働時間が1週当たり50時間を超えるとメンタルヘルスは顕著に悪化するなど、様ざまな研究データを引き合いに出しながら、長時間労働を是正する必要性を説いた。

 現在、政府が進める働き方改革の1つである「上限規制」については、ある意味で時間のカルテルとした。ただ、キャップをはめるだけでは足りないとし、生産性の低い業務・部門に投入していた資源を、生産性の高い業務・部門へシフトすることが必要としている。

掲載 : 労働新聞 平成29年10月9日第3131号3面

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