ミニトラックを運転 子供向けに職業体験会 カワキタエクスプレス
2025.09.03
【労働新聞 ニュース】
㈱カワキタエクスプレス(三重県亀山市、川北辰実代表取締役)は、子供向けの職業体験会を開き、同社の顔である“真っ赤なトラック”のミニサイズ版を用意して運転に挑戦してもらった(写真)。ドライバーに憧れる気持ちを抱いてもらい、将来的な人材確保に結び付ける狙い。
当日は、3~10歳の子供が参加。若手社員が活躍している様子も見せている。川北社長は、「AIが進化しても、現場で汗を流して働く人がいてこそ社会は成り立っていると知ってくれれば」と話している。
三重県トラック協会では、会員企業と連携して、3年前から県内各地で職業体験会を開いている。今年は、津市や四日市市などの運送事業者、計9社が参加した。
令和7年9月1日第3511号3面 掲載