トイレ恐れ水摂らず 熱中症対策で説明会 東ト協・支部

2025.08.18 【労働新聞 ニュース】
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 東京都トラック協会の墨田・荒川・台東支部は合同で、トラック運転者の熱中症対策に関する説明会を開催した。上野労働基準監督署の亀山俊労働基準監督官が、熱中症にならないためのポイントを解説した(写真)。トラック運転者は長距離運転でトイレを我慢するほか、客先でトイレを借りにくく水分を摂らないケースがあると指摘。「事業者として、客先で借りられるようお願いするなど、トイレを利用しやすい環境を作っていただきたい」と呼び掛けた。

 今年6月から新しく対策が求められている「暑熱な環境」についても解説した。「お客さんの倉庫で作業するとき、そこがWBGT28度以上または気温31度以上だと対象となる」とした。天気予報や環境省の熱中症予防情報サイトでは、屋外の暑さは分かるものの、倉庫など作業場の実態とは乖離している場合があるため、注意を促した。

令和7年8月18日第3509号4面 掲載
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