『WBGT』の労働関連ニュース

2024.03.15 【安全スタッフ ニュース】
有訴者へ特に配慮 熱中症対策で啓発 厚労省が呼びかけ

 厚生労働省は、労働災害防止団体などと連携して令和6年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を行う。暑さ指数(WBGT)の把握や労働衛生教育の実施、糖尿病や高血圧症などの有訴者への特段の配慮を重点的に求めていく方針だ。実施期間は5~9月まで。[続きを読む]

2023.12.14 【労働新聞 ニュース】
労災認定 過重な業務“継続”と認める 途中の休暇に拘らず 労働保険審査会

WBGT値も判断に採用  卵焼き製造業務に従事していた労働者が多臓器不全により死亡した事案を巡る労災保険の再審査請求で、労働保険審査会が、遺族補償給付を不支給とした青梅労働基準監督署の処分を取り消していたことが分かった。発症前9日間に“継続した”長時間労働がみられたとして、脳・心臓疾患の労災認定基準における「短期間(発症前おおむね1週間)……[続きを読む]

2023.11.01 【労働新聞 ニュース】
熱中症対策を確認 WBGT値把握は約半数 埼玉労働局・建設業一斉監督結果

 埼玉労働局(久知良俊二局長)は、建設工事現場に対する一斉監督の結果を公表した。一斉監督は例年12月に行っていたが、昨年の熱中症による災害が過去最多の4件に上ったことを受け、初めて7月に実施した。従来の労働安全衛生法に関する指導項目に加え、熱中症予防対策の状況も確認している。  対象とした116現場のうち、熱中症リスクの見積りに必要な暑さ……[続きを読む]

2023.07.11 【安全スタッフ 特集】
【特集1】職場の熱中症予防 暑さ指数把握し警戒強める こまめな休憩で猛暑を乗り切ろう <職場啓発事例>かき氷屋さんでひと涼み 江口組

 梅雨が明け猛暑が続くなか、熱中症への警戒は怠れない。厚生労働省では今月を重点対策期間に設定し、暑さ指数(WBGT値)の把握と暑さ指数を下げる設備的対策、作業短縮や作業中止の措置などの熱中症対策の確認をするよう求めている。また、体調に異常を感じる人がいた際には、躊躇わず救急隊を要請し、速やかに応急措置を講じることも重症化予防には欠かせない……[続きを読む]

2023.06.14 【労働新聞 ニュース】
熱中症予防へ講習会 暑さ指数低下でも注意を 横浜西労基署

 横浜西労働基準監督署(塚田啓子署長)は、職場における熱中症予防に関する講習会を開催した(写真)。  横浜地方気象台の藤田宗一気象情報官が、熱中症の危険性が極めて高い場合にメール配信などを通じて発信する「熱中症警戒アラート」について説明した。  アラートは、前日の17時と当日の5時の計2回、WBGT(暑さ指数)値が33以上になると予測した……[続きを読む]

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