9組合で30万円以上 会社提示の初任給引上げ 日建協・春闘中間結果
2025.08.01
【労働新聞 ニュース】
ゼネコンのホワイトカラー層最大の産業別労働組合である日本建設産業職員労働組合協議会(木浪周作議長)は、7月24日時点での今春闘の中間結果を明らかにした。31組合のうち25組合で初任給が増加しており、21組合が会社提示による引上げだった。引上げ後の金額は30万円台が8組合、31万円台が1組合だった。
木浪議長によると、若年層の賃金改善に関しては、帰省手当の対象に独身者も加えるなどの形でも進んでいる。
一方で、…
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令和7年8月11日第3508号3面 掲載