精神障害が過去最多 請求、支給決定件数ともに 労災補償状況まとまる 厚労省

2025.07.28 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、令和6年度「過労死等の労災補償状況」を公表した。精神障害の労災補償状況で、請求件数と支給決定件数が過去最多を更新した。請求件数は3780件と前年度比200件以上の増加、支給決定件数は1055件と同170件以上の増加と大幅に伸びている。業種別では、請求件数、支給決定件数ともに「医療、福祉」「製造業」「卸売業、小売業」の順に多かった。出来事別の支給決定件数の傾向をみると、パワーハラスメントが最も多い一方で、カスタマーハラスメントによるものも前年比で倍増しており、3番目に高い出来事になっている。

 過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスが原因で発病した精神障害の実態を取りまとめた令和6年度「過労死等の労災補償状況」によると、…

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2025年8月1日第2479号 掲載
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