『卸売業』の労働関連ニュース

2023.12.15 【労働新聞 ニュース】
前々日までに発注を 物流適正化へ指針策定 加工食品業界の小売・卸売・製造

 加工食品業界の小売業、卸売業、製造業の5団体で組織する「フードサプライチェーン・サステナビリティプロジェクト(FSP会議)」は、業界全体で物流を適正化するため、行動指針を策定した。納品までに余裕を持たせ、トラックドライバーの夜間作業や長時間労働の削減につなげる「リードタイム」の確保をめざす。卸売業者からメーカーへの発注は、納品日の前々日……[続きを読む]

2023.04.17 【労働新聞 ニュース】
他分野の業務経験を 物流高度人材で提言 国交省

 大手物流業者や学識者らを委員とする国土交通省の「高度物流人材の育成・確保に関するワークショップ」は、物流業界で高付加価値を生み出す幹部候補生である“高度物流人材”の教育に関する提言を取りまとめた。運送業などの物流企業、製造業や卸売業・小売業をはじめとする荷主企業に対するもの。高度物流人材にはサプライチェーン全体をマネジメントする能力が求……[続きを読む]

2023.02.28 【労働新聞 ニュース】
アプリで新人教育を 流通業のあり方報告書案 経産省検討会

 卸売・小売業の事業者団体や学識者らが委員として参加する経済産業省の「物価高における流通業のあり方検討会」は、流通業が今後めざすべき方向性を示す報告書の案を取りまとめた。低賃金の労働力に依存している現状があるとして、人的資本を含めたリソースの最大限の活用が必要と提言した。スマートフォンのアプリを通して新人教育を行うなど、事業者のDX推進を……[続きを読む]

2023.02.08 【労働新聞 ニュース】
虚偽陳述で書類送検 休業装い雇調金の不正も 小諸労基署

 長野・小諸労働基準監督署(末長信二署長)は、定期監督を行った監督官に対し、虚偽の陳述を行ったなどとして、食品等卸売業の㈲東洋フーズサービス(同県軽井沢町)と同社の代表取締役を、労働基準法第101条(労働基準監督官の権限)違反などの疑いで長野地検佐久支部に書類送検した。  送検容疑は、労働者を休業させていなかったにもかかわらず、… 【令和……[続きを読む]

2022.07.11 【労働新聞 ニュース】
民主的な手続き怠り36協定無効 松山労基署・送検

 愛媛・松山労働基準監督署(森憲之署長)は、労働者2人に対して違法な時間外労働を行わせたとして、青果仲卸業の四国青果㈱(愛媛県松山市)と同社の工場長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで松山地検に書類送検した。長時間労働に関する捜査を行うなかで、同社が36協定を締結する際に、労働者の過半数代表を選挙や話合いなどの民主的な手続きを踏ま……[続きを読む]

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