- 2024.03.15 【労働新聞 ニュース】
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労働時間は負荷考慮 労災補償の留意点を通知 厚労省
厚生労働省は令和6年度の労災補償業務の留意事項を都道府県労働局長に通知した。5年度に引き続き、過労死等事案の労働時間の把握に当たっては、業務の負荷を考慮するよう求めている。 厚労省は従来、労災認定のための労働時間は…[続きを読む]
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厚生労働省は令和6年度の労災補償業務の留意事項を都道府県労働局長に通知した。5年度に引き続き、過労死等事案の労働時間の把握に当たっては、業務の負荷を考慮するよう求めている。 厚労省は従来、労災認定のための労働時間は…[続きを読む]
厚生労働省は過労死等防止啓発月間の11月を中心に、全国で過労死等防止対策推進シンポジウムを開催している。11月8日にイイノホール(東京都千代田区)で開かれた東京中央会場の催しでは、従業員の働き方の見直しに力を入れる金属加工業の㈱荏原精密(横浜市)が事例を発表した。 経営企画室の野地一洋室長は、「ネガティブな情報ほど見える化して社内で共……[続きを読む]
企業の努力義務になっている勤務間インターバル制度の導入について、対応している企業が依然として1割に満たないことが厚生労働省の2023年就労条件総合調査で分かった。導入済みの企業割合は、5.8%だった前年調査から微増の6.0%に留まった。導入を予定または検討中の企業は11.8%で、前年調査比0.9ポイント減少。導入を予定せず検討もしていな……[続きを読む]
厚生労働省は、令和5年版過労死等防止対策白書を公表した。1週間当たりの実労働時間別に主観的幸福感を調べたところ、労働時間が長くなるにつれて、幸福感が低くなる傾向がみられたという。理想の睡眠時間と実際の睡眠時間の乖離時間別のうつ傾向・不安では、乖離が大きくなるにつれて「うつ傾向・不安なし」の者の割合が減少し、「うつ傾向・不安あり」「うつ病……[続きを読む]
労働安全衛生総合研究所は、過労死等防止調査研究センターのポータルサイト「健康な働き方に向けて」を公開した。 同センターのメンバーによる過労死に関する研究成果から、過去の研究報告書、海外などの注目論文の紹介、基礎知識に至るまで一般向けに広く発信する。[続きを読む]
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