『過労死』の労働関連ニュース

2024.04.12 【安全スタッフ ニュース】
建設、運転業務上限順守徹底へ 過労死大綱案 NEW

 厚生労働省は、「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(素案)を取りまとめた。国が重点的に取り組む対策として、今年4月から開始した工作物の建設の事業、自動車運転の業務などへの時間外労働の上限規制適用について順守徹底を図ることを盛り込んでいる。建設業の労働者や、自動車運転者の長時間労働の背景には、短い工期の設定や、荷積み、荷下ろしのため……[続きを読む]

2024.03.28 【労働新聞 ニュース】
過労死等発生企業 再発防止対策を強化 全社的な対応へ指導 厚労省・過労死防止大綱素案

複数発生なら改善計画も  厚生労働省は、今年7月の閣議決定をめざしている新たな過労死等防止対策大綱の素案を作成した。国が取り組む重点対策として、過労死等を発生させた企業に対する再発防止策の強化を盛り込んでいる。過労死等発生事業場に対する監督指導に加え、企業本社における全社的な対策の策定を求める指導を実施するとした。さらに、一定期間内に複数……[続きを読む]

2024.03.15 【労働新聞 ニュース】
労働時間は負荷考慮 労災補償の留意点を通知 厚労省

 厚生労働省は令和6年度の労災補償業務の留意事項を都道府県労働局長に通知した。5年度に引き続き、過労死等事案の労働時間の把握に当たっては、業務の負荷を考慮するよう求めている。  厚労省は従来、労災認定のための労働時間は…[続きを読む]

2023.11.23 【安全スタッフ ニュース】
残業可視化して人員配置を見直し 過労死防止対策で事例発表 厚労省・シンポジウム

 厚生労働省は過労死等防止啓発月間の11月を中心に、全国で過労死等防止対策推進シンポジウムを開催している。11月8日にイイノホール(東京都千代田区)で開かれた東京中央会場の催しでは、従業員の働き方の見直しに力を入れる金属加工業の㈱荏原精密(横浜市)が事例を発表した。  経営企画室の野地一洋室長は、「ネガティブな情報ほど見える化して社内で共……[続きを読む]

2023.11.20 【労働新聞 ニュース】
勤務間休息浸透せず 導入企業は1割未満 厚労省調査

 企業の努力義務になっている勤務間インターバル制度の導入について、対応している企業が依然として1割に満たないことが厚生労働省の2023年就労条件総合調査で分かった。導入済みの企業割合は、5.8%だった前年調査から微増の6.0%に留まった。導入を予定または検討中の企業は11.8%で、前年調査比0.9ポイント減少。導入を予定せず検討もしていな……[続きを読む]

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