『過労死』の労働関連ニュース

2024.03.15 【労働新聞 ニュース】
労働時間は負荷考慮 労災補償の留意点を通知 厚労省 NEW

 厚生労働省は令和6年度の労災補償業務の留意事項を都道府県労働局長に通知した。5年度に引き続き、過労死等事案の労働時間の把握に当たっては、業務の負荷を考慮するよう求めている。  厚労省は従来、労災認定のための労働時間は…[続きを読む]

2023.11.23 【安全スタッフ ニュース】
残業可視化して人員配置を見直し 過労死防止対策で事例発表 厚労省・シンポジウム

 厚生労働省は過労死等防止啓発月間の11月を中心に、全国で過労死等防止対策推進シンポジウムを開催している。11月8日にイイノホール(東京都千代田区)で開かれた東京中央会場の催しでは、従業員の働き方の見直しに力を入れる金属加工業の㈱荏原精密(横浜市)が事例を発表した。  経営企画室の野地一洋室長は、「ネガティブな情報ほど見える化して社内で共……[続きを読む]

2023.11.20 【労働新聞 ニュース】
勤務間休息浸透せず 導入企業は1割未満 厚労省調査

 企業の努力義務になっている勤務間インターバル制度の導入について、対応している企業が依然として1割に満たないことが厚生労働省の2023年就労条件総合調査で分かった。導入済みの企業割合は、5.8%だった前年調査から微増の6.0%に留まった。導入を予定または検討中の企業は11.8%で、前年調査比0.9ポイント減少。導入を予定せず検討もしていな……[続きを読む]

2023.11.13 【安全スタッフ ニュース】
労働時間 長いと幸福感低い 疲労取れずうつ傾向増す 厚労省・過労死白書で判明

 厚生労働省は、令和5年版過労死等防止対策白書を公表した。1週間当たりの実労働時間別に主観的幸福感を調べたところ、労働時間が長くなるにつれて、幸福感が低くなる傾向がみられたという。理想の睡眠時間と実際の睡眠時間の乖離時間別のうつ傾向・不安では、乖離が大きくなるにつれて「うつ傾向・不安なし」の者の割合が減少し、「うつ傾向・不安あり」「うつ病……[続きを読む]

2023.11.01 【安全スタッフ ニュース】
過労死研究の成果 一般向けに発信へ 安衛研がサイト

 労働安全衛生総合研究所は、過労死等防止調査研究センターのポータルサイト「健康な働き方に向けて」を公開した。  同センターのメンバーによる過労死に関する研究成果から、過去の研究報告書、海外などの注目論文の紹介、基礎知識に至るまで一般向けに広く発信する。[続きを読む]

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