ショベルを遠隔操作 能登地震の地滑り現場で 石川労働局・パトロール

2025.07.09 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 石川労働局(八木健一局長)は、石川県経営者協会、連合石川と合同で、能登半島地震による地すべりの緊急復旧工事現場のパトロールを実施した。八木局長が、ショベルの遠隔操作など新技術を活用した安全対策を確認している(写真)。

 同現場では、土砂が崩れた部分の周りに土のうを積み上げ、その内側に労働者を立ち入らせないようにすることで、労働者の土砂への巻き込まれを防いでいる。ショベルは土砂付近に置き、労働者は土のうの外側から遠隔操作する。

 八木局長は、安全対策のために新しい技術を取り入れている点を評価したうえで、「再度地震が発生したらただちに作業を停止するという共通認識を持って工事を進めてほしい」と話した。

令和7年7月14日第3504号5面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。