【フォーカス】ガスパル/健康経営施策 平均歩数でポイント付与 運動の習慣化狙いに
2025.06.05
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
当初は「脂肪買取」企画も
大東建託グループの㈱ガスパル(東京都品川区、橋本俊昭代表取締役社長)は、健康経営施策の一環として従業員参加型のキャンペーンを毎年開催している。開始初年度はBMI22以上の従業員から「脂肪を買い取る」減量イベントに取り組み、現在は1日の平均歩数でポイントを付与するウォーキング支援策を展開。社用車で業務に従事する「販売員」が従業員の半数を占めるなか、運動の習慣化を促している。一方で健康診断の再検査については1カ月以内に受診して報告するよう就業規則で義務付けており、就業時間内での受診も認めている。結果として8年連続で受診率100%を維持している。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和7年6月9日第3500号15面 掲載