熱中症対応など追加 安全標識を全20種類へ 千葉労働局
2025.06.02
【労働新聞 ニュース】
千葉労働局(小山英夫局長)は、実際の労働災害事例を基に作成している「災防ピクトグラム」の種類を増やし、“視覚的な安全対策”を強化する。吊り荷の下への立入り禁止や、熱中症発生時の処置(別掲)などを表現したものを追加し、従来の10種類から全20種類まで増やした。熱中症のピクトグラムについては、専用のステッカーを1万枚用意し、業界団体などを通じて事業者に配布していく。

別掲 熱中症ピクトグラム
ピクトグラムは、労災防止に向けた注意点を呼び掛けるため、…
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令和7年6月2日第3499号5面 掲載