ユースエールが200社超える 厚労省

2017.07.27 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は、若者の採用・育成に積極的で雇用管理の状況などが優良な中小企業を認定する「ユースエール認定」を受けた企業が、平成29年6月末時点で200社を突破したことを明らかにした。

 同認定は、青少年の雇用の促進等に関する法律に基づき、「直近3年度に正社員で就職した新卒者などの離職率が20%以下」「直近の事業年度における正社員の平均残業時間が20時間以下、かつ60時間以上の残業をした正社員がゼロ」などの条件を満たしていることで受けることができる。

 27年10月の法施行以後、認定企業は1年9カ月で209社に達した。製造業(61社)、医療・福祉業(52社)、情報通信業(31社)などの業種がめだつ。

 認定企業には、都道府県労働局やハローワークによる採用活動時の重点的マッチング支援や認定マークの使用、助成金の優遇措置、日本政策金融公庫による低利融資、公共調達における加点評価――などのメリットがある。

平成29年7月24日第3122号3面 掲載

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