在宅勤務時の机椅子選びを評価 環境改善し首・肩・腰への負担減らす 安衛研

2023.05.10 【安全スタッフ ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 (独)労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所は、テレワークなどで在宅勤務をする労働者向けに、健康に悪影響を及ぼす問題の把握と解決のための評価方法と改善策をまとめた。使用する情報機器端末、机、椅子の組合せに応じて、作業環境の評価と改善策を提案している。

 例えば、「デスクトップパソコン+ダイニングテーブル+折り畳み椅子」など、机と椅子の高さが合わない場合には首に疲れが発生するため、「ダイニングテーブル+ダイニングチェアー」「こたつ+座椅子」のように、高さのつり合う組合せによる改善を勧めている。ノートパソコンやタブレット端末を「机無し+座布団/座椅子」で使う場合も、首・肩・腰の痛みを発生させる可能性があるという。

 適切な高さの机と椅子に変更ができない場合には、ひじ掛けと背もたれのある座椅子を使う、壁を利用して背中を支える、クッションやアームレストで腕や手を支えるといった改善策を示している。

メルマガ新着ニュース 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。