「総報酬割」は部分的導入に 厚労省

2022.12.13 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は被用者保険の保険者が負担する前期高齢者支援金に、部分的な総報酬割を導入する考えを明らかにした。現行の加入者に応じた調整に加え、報酬水準に応じた調整を取り入れ、負担の公平化を図る。

 総報酬割を実施した際の各保険者への影響については、2分の1の導入で、協会けんぽが年間1450億円の負担減、健保組合が890億円の負担増になると試算した。共済組合は520億円の負担増、国民健康保険は40億円の負担増としている。

令和4年12月12日第3380号2面 掲載

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