木建現場の7割に改善指導 足場関連の違反目立つ 北海道労働局

2022.09.23 【安全スタッフ ニュース】
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 北海道労働局(友藤智朗局長)は、管内の木造家屋建築工事現場に対する一斉安全パトロールの実施結果をまとめた。立ち入った52現場のうち36現場に災害防止に関する違反が見つかり、改善を指導している(違反率69.2%)。指導内容は、足場関連が49現場中23現場(46.9%)、 躯体工事関連が47現場中16現場(34.0%) 、電動丸のこ盤等関連が45現場中10現場(22.2%)などだった。

 同労働局管内の木造家屋建築工事では墜落・転落など重篤な労働災害が発生しており、今後も重点的に労働災害防止に取り組む考えだ。労働災害の増加する10月1日~12月31日は「建設工事追い込み期労働災害防止運動」を展開する。墜落・転落、重機等災害、崩壊・倒壊災害、 交通労働災害、急性中毒、火災を重点に、協賛団体を通じて木建を含めた建設工事現場での対策徹底を推進する。

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