重機の誘導徹底を指示 関東地整・新年度の重点対策で

2019.04.05 【Web限定ニュース】
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 国土交通省関東地方整備局は、今年度の工事事故防止のための重点的安全対策を策定し、管内関係事務所に通知した。昨年度は、建設機械に関連した人身事故、落下した資機材等の下敷きになって負傷する事故が目立っており、安全対策の強化を求めている。

 建設機械関連では、オペレーターが誘導員なしで建設機械などを後退させないようにし、作業員と共同で作業するときは、作業員に対する危険が及ばなくなってから建設機械を誘導するよう工事関係者へ指導することとしている。その他、建設機械のアームを上げたまま移動しない、ダンプの荷台を上げたまま移動しない、重機旋回時に周囲の確認を行うなどの安全な作業手順の徹底を指示した。

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