『建設機械』の労働関連ニュース

2023.09.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】建機との接触災害防止へ 「自律型」次世代システムを確認 国内最大級ダム工事現場でパトロール/仙台建設労務管理研究会顧問会

 仙台建設労務管理研究会顧問会(外池功一会長)は7月28日、成瀬ダム堤体打設工事(第2期)、(施工:鹿島・前田・竹中土木特定工事共同企業体)で拠点パトロールを実施した。同現場は、管制室から遠隔で指示を出すと建設機械が施工計画に基づいて無人で自律的に運転を行う次世代の建設生産システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」を取り入れている。パト……[続きを読む]

2023.07.21 【労働新聞 ニュース】
「無人エリア」設置を 自動施工に安全指針作成 建設機械自動化・自律化協議会

 国土交通省や厚生労働省、建設業の関係団体らで構成する「建設機械施工の自動化・自律化協議会」は、安全な自動・遠隔施工を実現するためのガイドラインを取りまとめた。元請などの施工会社に対し、機械によって無人で施工するエリアだけでなく、さらにその周囲も「無人管理エリア」として設定し、完全に人が立ち入らない範囲を広く確保する対策を求めている。  ……[続きを読む]

2022.12.10 【安全スタッフ ニュース】
死亡災害3カ月で13人に 歯止めかからず指導強化へ 静岡労働局

 静岡労働局(石丸哲治局長)は、労働災害による死亡者が相次いでいることを受け、事業場での警戒を継続するよう静岡県労働基準協会連合会などに要請した。管内では、今年8月末から10月末の2カ月で13件の死亡災害が発生。うち8件は建設業で、河川敷で伐木を運搬中の不整地運搬車が川へ転落したものや、解体中のウッドデッキが崩れて作業者が墜落した災害など……[続きを読む]

2022.09.13 【安全スタッフ ニュース】
過負荷防止で補助金 1機当たり上限100万円 建災防が受付開始

 建設業労働災害防止協会は、「積載形トラッククレーン過負荷防止装置」など両系建設機械に関する補助金事業を開始した。構造規格を上回る過負荷防止装置を備えた積載形クレーンの購入・改修経費について、1機当たり上限100万円を補助する。交付対象は、中小企業で建設業許可を取得していることなどとなっている。審査委員会で審議し、交付決定する。  今回の……[続きを読む]

2022.08.23 【労働新聞 ニュース】
8割で決意表明実施 建設現場の集中指導結果 東京労働局

 東京労働局(辻田博局長)は、6~7月の「建設現場死亡災害撲滅取組期間」に実施した集中指導の結果を取りまとめた。指導に入った721現場のうち、5月に要請した“死亡災害を絶対発生させない”決意表明を掲示している現場は、8割以上となっている。一方で、494現場(68.5%)では労働安全衛生法違反が発覚している。  違反項目別では、重篤な災害に……[続きを読む]

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