消火設備点検で死亡事故相次ぐ 経産省が注意喚起

2021.02.27 【安全スタッフ】
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 経済産業省は、二酸化炭素消火設備の点検作業中に、二酸化炭素が放出されて作業員が死亡する事故が相次いだことから注意喚起を行った。消火設備は、高圧ガスである二酸化炭素などを利用しており、不適切な取扱いをした場合、人的被害が発生する恐れがあるとし、設備の設置者やメンテナンス事業関係者に対して再度危険性を認識するよう促している。

 今年1月23日、東京都港区のビル地下1階駐車場内ボンベ室で、ビルメンテナンスの作業員が二酸化炭素消火設備の作動点検などを実施していたところ、二酸化炭素が放出して2人が死亡する事故が発生した。

 昨年12月22日にも、愛知県名古屋市のホテルの機械式立体駐車場で、メンテナンス作業を行っていた際に、同様のトラブルが起こり1人が死亡し、複数人が負傷している。

 現在、原因については調査中だが、二酸化炭素消火設備は、電気設備が設置されている施設、多量の火気を使用する施設または機械式立体駐車場など、さまざまな場所で使用されていることから、安全な取扱いなどの情報共有を求めるとともに、過去の類似事故などを示して注意喚起した。

 なお、消防庁も、第三類の消防設備士などを立ち合わせるよう通知している。

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2021年3月1日第2373号 掲載

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