働き方改革で2社に優秀賞 山梨県

2021.02.24 【労働新聞 ニュース】
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 山梨県は「令和2年度YAMANASHIワーキングスタイルアワード」表彰式を開催し、働きやすい職場づくりに積極的な県内企業計10社に賞状を授与した。優秀賞に選ばれたのは、㈱ササキ(韮崎市=写真右)と冨士食品工業㈱(山梨市)の製造業の2社。なかでもササキは仕事と育児の両立支援に力を入れている。

 同社は、未就学児を持つ従業員の時短勤務や時間外労働の免除を制度化。また昨年、新型コロナウイルスの影響で小学校が臨時休校になった際は子連れ出勤を認めた。

 同県は「いくつもの企業から、優良企業を参考にしたいとの声をいただいている」と話した。

令和3年2月22日第3294号4面 掲載

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