『企業に必須の“安全経営”のススメ』の連載記事

2025.06.10 【安全スタッフ】
【企業に必須の“安全経営”のススメ】最終回 協調安全とセーフティオフィサの関係性 NEW

 建設重機の自律自動施工の開発が進むなか、今年3月に国が現場実施のための安全ルールを策定した。連載最終回では、ルール策定のWGに関わった大林組の杉浦伸哉部長にその背景と考え方を説明してもらった。機械安全と労働安全を組み合わせるうえで「協調安全」の考え方が求められており、安全を経営、技術、環境など多面的な視点で見ることが重要になるという。マ……[続きを読む]

2025.05.12 【安全スタッフ】
【企業に必須の“安全経営”のススメ】第5回 マネジメント安全資格を学ぶ意義

 建設現場の労働災害減少に向けてICT活用と協調安全の考えが有効となるが、その前提には、経営者層や管理者層が労働安全衛生マネジメントシステムなど安全の基本を正しく理解することが重要になる。今回は、実例として清水建設が取り組む本質的な安全支援システムの開発と、セーフティオフィサ資格を通じて〝ブレのない〟安全規範を学ぶことの意義について、同社……[続きを読む]

2025.04.10 【安全スタッフ】
【企業に必須の“安全経営”のススメ】第4回 安全で生産性の高い施工の実現へ

 建設業は製造業に比べ不確定性が高く、安全確保について人の判断や行動に左右される部分が大きいとされる。労働災害減少に向けて、ICT活用と協調安全の考えが有効になると考えられ、その前提として、経営者層や管理者層が労働安全衛生マネジメントシステムなど安全の基本を正しく理解することが重要になると日立建機の枝村学技監はいう。各階層でマネジメントが……[続きを読む]

2025.03.11 【安全スタッフ】
【企業に必須の“安全経営”のススメ】第3回 安全ビジョン実現へ人材開発を推進

 安全経営に取り組む企業の活動事例として、制御機器メーカーIDEC㈱の久保憲路マネージャーに取組みをご紹介いただいた。同社では「Vision Zero」を推進する専門部署を社内に設け、セーフティアセッサ、セーフティオフィサ資格取得を推進し、職場をより安全にする人材の育成、安全に関するビジョンの共有を図っている。7ゴールデンルールに基づく活……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ】
【企業に必須の“安全経営”のススメ】第2回 「安全は投資」の考えを社内で共有/吉氷 重雄

 連載第2回目は、安全経営に取り組む企業の実例として、日東電工の吉氷重雄部長に同社の取組みを紹介していただいた。安全レベルを高めるためにセーフティオフィサ制度を活用して経営層の安全への理解を高め、「安全は投資である」という考えを社内で共有。さらに現場リーダーの安全教育を充実させ、人事制度とも連携しながら自立型の安全文化へ向けた安全教育や安……[続きを読む]

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